危険ドラッグや有害薬品は、あなたにも赤ちゃんにも悪影響!
危険ドラッグや麻薬、水銀やシンナーなど、自分のからだに悪影響を与えるものは、将来生まれる赤ちゃんの健康にも影響する可能性があります。絶対にやめましょう。また食品を買うときは産地や添加物に気をつける、大気汚染の情報を確認して汚染がひどい場所は避ける、マニキュアを使用するときは室内の換気を十分にするなどの対策も大切です。1)
危険ドラッグや有害薬品2),3)
覚醒剤や麻薬、大麻、危険ドラッグなどの薬物の使用は、違法であるというだけでなくあなたの健康やあなたの周りの人々に計り知れない害悪(下図)をもたらします。ほんのちょっとした好奇心から安易に使い始めてしまうと、抜け出せなくなる可能性があります。絶対に使わないでください。2)
これら以外にも、世の中にはたくさんの有害な物質が存在します。国は母性保護のための「女性労働基準規則」を定めており、妊娠や出産・授乳機能に影響のある26の化学物質について、安全な作業環境であることが確認されていなければ、女性をその業務につかせることを禁止しています。
妊娠と関係する有害性は、生殖細胞変異原性と生殖毒性です。よく似た名前なので混乱しやすいですが、生殖細胞変異原性は奇形を引き起こす可能性、生殖毒性は不妊を引き起こす可能性とも言い換えることができます。これらの性質が存在することが分かっている物質は、妊娠を希望する女性または妊娠中の女性が取扱う際には、注意が必要です。3)
また、身の回りにも有害な物質は存在します。例えば、前述の26の化学物質に入っているトルエンは、油性のペンキ、ニス・ラッカー、マニキュアなどに含まれることがあります。十分な換気を行いながら使用するようにしましょう。
出典
- 「プレコンノート 2024年2月1日一部改定(第三版)」(国立成育医療研究センター)P10をもとに株式会社カネカ作成
- 「薬物の乱用は、あなたとあなたの周りの社会を壊します!(一般啓発用)」平成30年度(厚生労働省 都道府県, https://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/dl/pamphlet_01a.pdf)前文、P5をもとに株式会社カネカ作成
- 「【特集】専門家コラム 妊娠を希望する女性または妊娠中の女性の化学物質の取扱いの考え方|働く女性の心とからだの応援サイト 妊娠出産・母性健康管理サポート」(厚生労働省, https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/colum/colum26.html)(2025年7月25日閲覧)をもとに株式会社カネカ作成